ポケモンGOのウォーキングの距離が2000kmを突破しました。
Movesが同一期間で2,537km。ポケモンGOが起動してなかったり、落ちてたりとかあるんでその誤差が大きいとは思いますがGPSの精度誤差もある結構あるのかな?
週の記録
距離:58.6km
歩数:72,046歩
カロリー:3,166kcal
思ってたよりも差がありましたね。
ポケモンGOのレイドバトルが楽しくて最近は結構はまってます。知らない人が集まりコミュニケーションすることもある全く新しい体験ができるゲームという点が特に面白いんですが、おそらくプレイしたことのない人にとってはなんのことかわからないと思ったので、なぜポケモンGOのレイドバトルで人が集まり知らない人同士で会話が発生するのかをポケモンGOプレイヤーでない人向けまとめました。
レイドバトルについて説明する前に僕が参加したレイドバトルの実例を2つ紹介します。レイドバトルは特定の場所に行かないと参加できず、複数人でクリアを目指すゲームのミッションです。
現場を見てもらえばわかると思いますが交通量は、比較的多いもものの普段は人が集まるような場所ではありません。
こちらの場所の場合は最初に知り合い7人で現場で待っていたら20分前後で最終的に僕らを含め20名以上のプレイヤー(内目視できるプレイヤーは僕らを含め11名)が集まりました。
プレイヤー同士で集められる人員などを確認し、最終的に20名のプレイヤーで参加しました。
こちらの場所では最初に向かった時に4人しかいませんでした。僕らが合流して7人だったのですが、12人以上はいないとクリアできないことが予想されました。その後現場にいたプレイヤーが探しに行ってくれたり、追加できた人を含め、15分くらいで最終的に15人が集まり無事ミッションはクリアできました。
また、先に来ていた参加者の話ではこの前にすでにプレイヤーが倒して帰ってしまったとのことなので、僕らが15人集まる前にも10〜15人くらいのプレイヤーがこの場所に来ていたことになります。
また、僕らが帰ったあともプレイヤーらしき人を何人か見かけたので、2時間の間に相当な人数がミッションクリアの目的でこの場所に来たことになると思います。
この2つの実例は特にボスポケモンの中でもレアなポケモンだったのでかなり人が集まりました。もちろん場所や時間帯によって全く集まらない場合もありますがそれでも普段は人がそれほど集まらない場所にこれだけの人を集められるというのは本当にすごいです。
それではなぜ、人が集まるのかを説明していきます。
レイドバトルとはポケモンGOにおいて、ボスポケモンと呼ばれる強力な敵を複数人で倒すミッションです。
このボスポケモンはジムとよばれる現実にある特定の場所(公園、神社、仏閣、マクドナルドなど)にランダムで登場し2時間程度の間存在します。
プレイヤーは自分のいる場所から半径1km圏内でスマートフォンからその場所を確認することができ、中にはTwitterやLineなどを活用し、発生場所の情報交換を行っているプレイヤーもいます。
このボスポケモンが登場したジムの近くにいないとレイドバトルには参加できないため、レイドバトルに参加したいプレイヤーはこのボスポケモンが現れたジムがある現実の場所に集まります。
通常の方法では入手困難、またはレイドバトルで倒す以外に入手方法がないボスポケモンはとても貴重なのでプレイヤーはみんな欲しがります。
強いボスポケモンは、1人や2人のプレイヤーでは倒せません。そのため、ボスポケモンが現れた場所に倒せるだけのプレイヤーが集まる必要があります。
特に貴重なボスポケモンの場合は最低でも8人から12人くらいのプレイヤーが必要になります。
ちなみにボスポケモンは時間内であれば他のプレイヤーに倒されたとしても、倒していないプレイヤーであれば再度参加し倒すことができます。
倒すのに必要なプレイヤー数が集まっていても、レイドバトルで一緒にボスポケモンを倒すためには一定時間内に同時に参加しなければなりません。
そのため、必要なプレイヤー数がそろっていても、それぞれがバラバラのタイミングでレイドバトルを開始した場合、必要なプレイヤー数に到達しないため勝つことができません。
また、すでにレイドバトルが終了してしまったプレイヤーは再度参加できない場合があるので、プレイヤーが多くいてもすでにそのプレイヤー達のバトルが終わっている場合は改めて必要な数のプレイヤーが集まる必要があります。
バラバラのタイミングで入っても倒せるだけのプレイヤーが集まっていれば良いのですが、倒すのに必要なプレイヤーがいない場合は現場で話して相談しないとクリアが難しくなります。
例えば12人くらい必要なミッションの場合で、8人くらいしかいない場合、一定時間待機して誰かが来るのを待ってから参加者全員で示し合わせてバトルを開始したり、知り合いのプレイヤーに連絡を取って呼び出したり、TwitterやLINEを活用して貴重なボスポケモンがいることをアピールしたりなどします。
そのため、特に十分なプレイヤー数に到達しておらず、あと数人のプレイヤーがいれば倒せるというようなレイドバトルでは当たり前のように知らない人同士の会話が発生します。
こういった現場ではプレイヤーは参加しに行くだけで歓迎されますし、全く属性の異なる知らない人同士でもポケモンGOのプレイヤーというつながりがあるのでミッションクリアのための相談の流れで、自然と会話が成立します。このような非日常的な体験ができることが参加のモチベーションになっているプレイヤーはいると思います。
待っているプレイヤーはボスポケモンが欲しくてしょうがないため、積極的に参加者に声をかけるプレイヤーもいますし、近隣まで他のプレイヤーを探しに行ってくれるプレイヤーもいます。
僕が参加した経験で言うと、群馬県では移動手段が自動車が当たり前のため、駐車場が近くにないような場所だと自動車から降りられずあまり会話は発生しませんが、郊外の人数がすぐに集まらない広い空間のある神社仏閣や公園などでプレイヤーが集まっていれば普通に会話は発生します。
中には数人のプレイヤーを呼び出してくれる頼もしいおじいちゃんなど、ユニークなプレイヤーに出会えるのもレイドバトルの楽しみのひとつです。
いくつかのレイドバトルに参加した限りの印象的な割合ですが、レイドバトルへの参加者は男性の方が多く女性は2割程度。
年齢層は20代後半から40代前半らしき方が多く、50代に見える方も何人かいらっしゃいました。僕があった、もっとも熱心なプレイヤーは50代後半から60代前半くらいの会社の社長さんで、40代くらいの飲み屋の店主さんを連れてきていました。
また、僕が参加したレイドバトルの会場となった神社の社務所からもプレイヤーが現れるなどカオス状況が発生しておりこれはかなり面白かったです(笑)
このようにポケモンGOのレイドバトルに参加することで普段は会話することもないであろう多種多様な年齢や属性のプレイヤーがボスポケモンを倒すという目的のもとに集まり会話するという今までにない新しい体験をすることができます。
しかし、知らない人同士が現実に接点を持つことになり、犯罪に繋がる可能性や、ゲームの目的を重視するあまりマナー悪化したり、交通事故のリスクが増える可能性もあるので色々と注意が必要ですね。